January 12, 2012

チベット犬物語~金色のドージェ~

成人の日にチベオタ界で話題騒然の”チベット犬物語・金色のドージェ”見てきました。
一緒に行ったのはチベオタ日本人2名とチベット人2名(アムド出身とカム出身)

映画のストーリーとしてはどちらかと言うと子供向けだけど、映像は日本中心に作られたアニメらしくかなり作りこまれていてきれいでチベットの風景そのものでした。
しかし、映画が終われば当然そこはチベオタとチベット人連合のつっこみ大会。これがまた自分も気がつかなかったようなことがちょこちょこ細かいのがありました。

とりあえず覚えているだけでもいくつか紹介。

・チベットの話なのにお寺も坊さんも出てこない。(時代設定が文革中?)
・長老がチベットのお経じゃなくて漢字の本を読んでいた。(たまたま?)
・長老の家が山の上にあったけどあそこはお寺の場所じゃないの?(文革中なので元お寺?)
・犬は羊は追わない。西洋の牧羊犬じゃないんだから。(設定上お礼のつもりらしいし)
・犬はテントで寝させない。絶対に外。(まあ怪我してたし)
・犬は放し飼いにしない。家を守るのが役目。(あれだけ野放ししてたら無茶苦茶怖いわ)
・馬がでかい。チベットの馬ってもう少し小さかったはず。
・男性は赤いダシェを巻いてカムなのにメイドラム?はアムドっぽい。(彼女はアムドから来たということで)
・ドンモでかすぎ。しかも片手で混ぜてた。(メイドラムは力持ちということで)
・メイドラムなんて名前はチベットで聞いたことがない。(メトドルマかメトラモの間違い?)
・熊は草原にはいない。森の中にいる。(日本でも町に出てくることあるし)
・ロッパ族(モンパじゃなかった)が住んでる場所とカムは離れすぎなので簡単に行けない。(ずいぶん遠いところまで行ったんだね)
・遊牧民はあんなに早くしゃべらない。(日本にいるチベット人はみんなよくしゃべる)
・表情が日本人っぽい。(・・・・。)

色々残念な部分はあるけどつっこみも許せるような内容ばっかりなのでそれだけ完成度は高かったということか?
祭日で観客は200人ぐらいの映画館に50人ぐらいでした。とりあえずいつ終わるかわからないので行くならお早めにどうぞ。

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抽選で当たったパンフ。主演声優の濱田くんの字が・・・

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February 08, 2009

祝福王

もうネタ切れかと思ってたらひさびさにチベマンガの発掘です。

知り合いの坊さんから「最近買った”祝福王”という漫画の舞台がブータンなんですよ」と教えてもらいました。この坊さんは私のブログ見て言ってくれたんだろうか?

とりあえずインターネットで検索してみたら表紙からモロやん。というわけで早速買おうと思ったらコミックス化は1991年なのでもうすでに絶版だったので古本で全巻購入。

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スト-リーとしては、ある大きな家の養子になった子供が祖母に連れられてブータンに行った時に舞を見せることで奇跡を起こすことから、その後青年になり新興宗教の教祖となって、神の生まれ変わり?を自覚して行くといったような感じです。

なかなか話が面白いもんで一気に全部読んでしまいました。

この”たかもちげん”という作者は学生の頃だったかな?”代打屋トーゴー”という漫画をよく読んでました。

しばらくこの作者の漫画を見てないなと思ってたら2000年に癌で亡くなっていたんですね。

ご冥福をお祈りします。

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October 23, 2007

D.Gray-man

またもやチベアニメです。

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ディー・グレイマン”第46話「白銀の幻影」”でネパールのカトマンズからヒマラヤを超えてラサまで行く話が出てきます。

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なんとこの距離を軽装で子供のガイドと共に数日で行ってしまいます。さらに天候悪化で遭難した彼らをラサから捜索しに来てラサの町へ連れて行き。

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そうです。ここはポタラ宮のふもと”ショル村”です。ここへつれて来られました。

設定は”仮想19世紀”だということであんまり突っ込んでもしょうがないけど、カトマンズ~ラサは現在車で行っても3~4日はかかると思うのに、歩いて行ってこれだけ楽勝でチベット入りできるなんてびっくりですな。河口慧海もあんなに迂回しないでこうやって行けばよかったのに・・・。

You-Tubeはこちら。

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October 20, 2007

マンガで知るワシントン条約

もうネタ切れかな?と思いながらもしぶとくネタを拾ってます。

”マンガで知るワシントン条約”

ぶっちゃけチベットかもしか”チルー”の密猟ネタですね。

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残念ながら小冊子は品切れのようですが、嬉しいことにこちらからPDFで読めます。で、早速いろいろ突っ込みたい所はあるのですがヤボなのでやめておきます。(ちょっとぐらいチベット文化調べてから描いて欲しいなあ)

この手のネタは映画ココシリとかドラマ西蔵警察なんかでおなじみですね。最近はかなり規制が厳しくなって密猟は少しは減ってるかもしれないけどきっと無くなってはいないでしょうね。

このチルーの毛で作った織物はシヤトウーシュというらしいけど、以前流行ったパシュミナを使って限りなく近づけたパシュマトゥーシュなるものがあるらしい。まあパシュミナは家畜の毛だそうでそれで出来るなら問題ないんでしょうが値段見たらケタ違いです。それでも需要はあるんでしょうな。

そこでふと思い出したのだけど以前知り合いのパキスタン駐在者の奥様とメールのやり取りをしていた時に、日本人のマダム同士でパシュミナが安いということでお土産に大量に買っている話を聞いたので、カトマンズの毛織物屋で聞いたパシュミナの偽物と本物の見分け方(少し毛を取って燃やしたら、本物は焦げて炭になるけど偽物は黒い固まりになる)をメールで教えてあげたらそれ以降ぷっつり連絡が来なくなってしまったことがあった。

後で聞いたところどうやら発展途上国で贅沢な暮らしをして夢見心地だったマダムの夢をぶち壊してしまったらしい。

やっぱりおせっかいだったかな?

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August 08, 2007

ひさびさチベマンガ

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ひさびさにチベマンガ発見です。

現在発売中の”わしズム夏号”に業田良家氏が”慈悲と修羅”というタイトルで描いてます。内容は”大華国”という国の占領下で”チベットみたいな”人達がひどい目に遭わされる話であり、主人公の仏教に対する帰依と現実に挟まれた苦悩を表現しています。ただこれはあくまでも中国とチベットの話しではありませんのであしからず。www

以前から業田氏のきっつい政治・国際の風刺漫画は好きだったのですがこいう形での作品は初めて見たので新鮮ですね。

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June 12, 2006

チベ同人漫画

OLパッカー?やりながら同人誌で描いてる方だと思うのですが、森崎みほさんという方がちょこっとチベ漫画描いてます。

プログによると現在公開されているのに3枚目があったけどエロなので削除したとか。あぁもったいな(笑)

さて、この後にカイラス編がでてくるのか?しかもエロなのか?同人誌じゃなかなか入手は難しそうだけどどんなのか見てみたいものですな・・・。

そういや同人誌といえば、巷のチベ界では有名な某NGOの日本代表の女性も学生時代にチベットの旅行記を作って学園祭で売ってたそうな。さらにそこにはちゃんと漫画も載せていてこれがなかなか笑わせてくれて見事なものでありました。

なんとか再版してくれんかな?

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May 21, 2006

龍-RON-

久しぶりにコンビニでビッグコミックオリジナルを立ち読み。20世紀少年はもう終わってしまったんかな?と思いつつ色んな漫画を流し読みしてるうちに”龍-RON-”の最終回という文字に目が留まった。

龍の話の最初は戦前のバンカラに始まり、中国人に成りすまして満州を舞台に活躍していたところまでは単行本も買っていたが、秘宝が出てきたあたりから非現実化して来たために興味が薄れて時々しか読まなくなっていた。でも時々チベットのチョルテンや仏像が漫画の中に登場しており作者はけっこう興味ありそうだったので一応気にはしていたがこうやって最後に出てきたとは!

最終話の時代設定はすでに2001年になっており、龍の孫が日本にやってくる所から始まっている。その孫の話によると龍は終戦直後チベットに渡った後ダライラマの護衛として、共にインドに渡ったと言う。

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とりあえず、前の話までがどうなっていたのかよくわからないので漫画喫茶に行ってバックナンバーを探すか、コミックス待ちな状態なんだけどチベットでの話は出て来てなさそう。

また例の秘宝はカムのヤルンツァンポ大峡谷に隠してあるらしいが、あのあたりには確か埋蔵経伝説があるという話を聞いたような気がするけど何か関係持たせているんだろうか?しかしヤルンツァンポと言えば大屈曲点。大屈曲点と言えば河童伝説?以前人づてに聞いた話ではあのあたりには河童がいるらしい。ただその河童は環境汚染?のせいか最近いなくなってしまったとか。

しかしコンボ地方はまだ外国人には非開放で自由に旅行出来る状態じゃないんであこがれの土地ですな。早く開放してくれんかな?ナムチャバルワを見てみたい!

話は戻るけど、龍の連載は始まってもう15年になるらしい。15年前といえば小生は20代半ばで、あの頃はチベットにはまるなんて思ってもいなかったけど、作者の村上もとか氏も最後チベットで終わらそうなんで思ってなかったのでは?何はともあれお疲れ様でした。

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May 10, 2006

チベ絵本

チベ漫画?ちょい違うような・・・。

絵本の『石のししのものがたり』です。

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ストーリーは、ある兄弟の弟が山の中で不思議な石で出来たししを見つけてお参りしたところたくさんの金をもらった。その話を聞いたよくばりな兄が・・・というような日本や世界の昔話によくあるような話なんだけどオチがなかなか面白くて笑ってしまった。

しかしこの結末は『こどものともBOOK』によると実際のチベットの民話ではとても子供向けの話にはしゃれにならないので、ちょい軽目のイ族の話に置き換えたらしい。(元はどんな話やろ?)

秋野亥左牟(あきのいさむ)氏は、他にもネイティブアメリカンやネパールの話も描いてます。いろんなバックナンバーを揃えようかと思案中。あぁまた部屋がせまくなるなあ~。

秋野亥左牟公式?ページ

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April 11, 2006

坊さんのカーレース

チベ僧がカートレースしている不思議なアニメ!さすが仏教先進国フランスというとこか?最初は”チベットをこんな風におちょくりやがって”と思いながらもなかなか奥の深さを感じることうけあい!これを見て面白いかどうかはお任せします。

Flyer

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March 30, 2006

”ゼロ”その1

まいどまいどのチベ漫画の紹介です。

かなり以前にまたもやチベ漫友の”のりちゃん”から情報を頂いていたのですが、なにぶん片田舎の熊谷では古本屋の規模が小さくて見つからずに確認が遅れて今になってしまいました。

スーパージャンプで連載中の漫画”ゼロ(愛英史・里見桂)”は、ゴルゴ13のように世界を又にかけて各国の美術品の贋作品をつくりまくるストーリーです。

この世の全ての物を本物に複製する神の手を持つ究極の贋作者・ゼロ。姿形は言うに及ばず創作者の魂までも復元する創造主(ザ・マン・オブ・ザ・クリエイション)。世界を駆け巡るアートロマン!

そしてそのゼロの中でチベットをテーマにしたものは確認しただけで4件あります。

#47 ”呪われし銀パイプ”(第8巻収録)
#65 ”輪廻転生”(
第10巻収録)
#173 ”第三の目”(
第26巻収録)
#311 ”デルゲバルカン”(
第49巻収録)

とりあえず今回は、#47”呪われし銀パイプ”の紹介。

”呪われし銀パイプ”

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依頼品は象牙と銀で出来たパイプ。これは楼蘭で見つかったものらしく現場にゼロが行くが同行したのはなぜかチベ僧。彼の話では19世紀中頃に贋ラマ法王と呼ばれる王がいてダライラマの刺客によってそれは倒されたという伝説があったと言う。

っちゅうか吐藩の時代ならいざ知らず、19世紀中頃にチベットの勢力が楼蘭までのびていたとは思えないし、そもそもその頃すでに楼蘭は伝説化していて誰もそんなとこ行かないからこそ19世紀末にヘディンが血眼になって探してたわけなんだけど。でも、だからこそ密輸ルートにぴったりだったということ?ただこんな砂漠のど真ん中じゃ途中で補給できなくて死ぬってば。

・・・ってまた”まじつっこみ”してしまった。

というわけでその2の”まじつっこみ”ににつづく。

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