中国留学(準備1)申請手続き
半年間ほど中国語のスキルアップとチベット語(アムド語)の習得のために中国という国に留学することにした。
きっかけは2019年9月に何年も会ってなかった20年来の友人に会って話をしていた時に「風来坊さんは昔留学したいって言ってましたよね?」という言葉。
"そうだ、俺は留学したかったんだ!”ここ15年ほどプライベートで色々あったり、専門外の転職数回とかあって無理だと諦めて、忘れていた。
やっぱり行きたい!行けるのか?と思いながら考えてみた。”両親はまだ元気”、”仕事は難しい資格を取ったしスキルも身についてるから転職もそれほど苦労しないはず!”、”家は?まあ半年だけだし家賃は仕方ない”、”年齢は50代半ばだけど定年後に行く事は考えられない”
「そうだ今しかない!!」ということで早速、目的の中国の某大学の事をネットで調べて、現在留学中の知り合いに色々WeChatで聞いてみた。
すると、1月までに申請で3月から半年間の寮費、授業料合わせても日本円で20-30万円ぐらいという回答。行けそうだと言う旨を伝えるとすぐに申請書類(3種類)を事務局からもらって送ってくれた。
合わせて、仕事の方は上司に「留学したいから会社辞めます」と告げると「半年だけだったら休職扱いにしてくれと」頼まれ、まあデメリットも無いので快く承諾。
急いで申請書類を作成して送付。あとは健康診断書類、無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)、卒業証明書、パスポートのコピーが必要になる。
健康診断は、中国語の書類が必要になるので対応してくれる病院は限られ、大阪では豊中市市立病院で対応してくれる。但し25,000円ほどかかって高い。仕方なく健康診断を受けて、書類がもらえるまで1週間ほど待つことになった。
一方、無犯罪証明書は、最初警察庁に行ったら「中国留学の場合は外務省の特別発給許可が必要です」という話。仕方なしに外務省に電話してみたら、発給には以下の書類が必要だという。
①留学申請書類のコピー
②学校からの書類が必要だというレターとその和訳(外務省でも翻訳できるがその方が早い)
③書類が必要な根拠となる関係法令の写しと和訳。
あと許可が出るまで最長2ケ月はかかるらしい。どうしようか困っていると「無犯罪証明書は出すのが困難だという旨を学校側に伝えたら必要なくなるケースがほとんどですよ」との話だった。
それをそのまま事務局に伝えてもらったら、案の定”無犯罪証明書は不要です”との返事・・・・。
・・・と思ったのもつかの間、健康診断の結果が出た頃に連絡があった。”無犯罪証明書はやっぱり必要です”という連絡、そして名前入りのレターも添付されてきた。
過去の留学経験者何人かに聞いても誰も出してない。
書類が審査に入ったところで昨今の香港とか米国の影響があって厳しい対応をされたのか?ただ法令の写しとかあるわけ無いやろうし時間も残り少ないやん。
困った。今は12月中なのに1月に間に合うのか???
つづく
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