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August 28, 2006

ちべ土産その1

その1と書きながらまたいつものように途中で終わってしまったらごめんなさい。

Darai_1

今回のカム旅行で買ってきたものを順番に紹介して行こうと思いますが、一つ目は”ダライラマのドキュメンタリー(中国版)”です。

これは中国の中央電視台が1997年に作成したドキュメンタリーなんだけど内容が中国に都合のいいように作られてるのは当然としても出てくる映像は見たことないものばかり。

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まずは、1930~1950年代の古い映像。これはチベットの一般的な生活のほかに幼少~亡命前までのダライラマの映像が大量にあって一見の価値があります。ただ中にはカラー映像もあるんだけどこの当時にカラーフィルムがチベットにあったとは驚きです。まさか最近になってコンピューターで色をつけたのかな?まあ何にせよ古きよき頃のチベットがお好きな方ならけっこう楽しめます!

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ただまあのんびりした風景だけではありません。目を被いたくなるようなポタラ前を進軍する人民解放軍とかプロパガンダみえみえの裕福な貴族に対比した労働で疲れている農夫とさらには中国の言う解放後に喜んでいる人民なんかも映像もあります。

Lhasa1

あとおどろいたのはチベットでは裏切り者とされている”アボ・アワンジグメ”氏のインタビュー。なんか都合のいいことばっかり言ってる気はするものの現在なんと96歳!まだ生きていらっしゃったんですね。

ダライラマの映像や写真はチベット本土内では規制されているもののやはり亡命前のダライラマは問題ないんだろか?北京のチベ寺”雍和宮”のミニ博物館にも毛沢東と一緒に写ってる写真はありました。

Sany2312

こういうVCDもカムだから売ってたのかな?今回行ったリタンのお寺にもダライラマの写真が堂々と置いてあったり、町のお店にも写真入ペンダントが売られていたりしてけっこうゆるゆるのようです。これは四川省だからなのか?荒くれ者の多いカムだから当局も規制しにくいのか?

まあどっちにしろ当局も写真ぐらいでケチケチするなよなあ~。

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August 01, 2006

シルクロード紀行 青海、西寧、ラサ

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たまたま本屋で見つけました。『シルクロード紀行 青海、西寧、ラサ』前からこのシリーズはチェックしてたんだけどお題がシルクロードなもんでまさかチベットは扱わんだろうなとは思ってたら例の”NHKスペシャル『新シルクロード”がらみ?っちゅうことでラサまで無理やりシルクロードにしちゃってます。

この本の中でで1つ気になったのが黄金のタール寺想像図。まさか金閣寺じゃないんだからチベット人の感覚で黄金に輝く建物を建てるのは考えにくいんだけどな。確かにジョカンとかポタラなんかで金色の屋根はあるけど建物全部金色にするぐらいなら仏像とかチョルテンとかにお金をかけるんじゃないの?

他にもチベットにまつわる人物として寺本婉雅の紹介。今ひとつチベット入りした第一世代の川口慧海や能海寛に比べたら影の薄い気がするけど彼がダライラマ十三世とコネをつけてくれたおかげでその後の青木文教や多田等観がチベットに入ることを許されて優遇されたという功績はあると思うんだけど自信ないので詳しい方に突っ込みをいれてもらえると嬉しいです。

そしてこの本のメインとも言える?のが渡辺一枝さんによるチベットの歴史や文化の紹介で薄い雑誌なのにけっこうなページを割いてます。流石と思ったのは渡辺さんは幼いころからチベットに興味があってあだ名が”チベット”だったらしい。やっぱり筋金入りだったんですね。

そういや以前友人の家に遊びに行った時に、以前そこの中学生になる娘に『何かアジアっぽいものが欲しい』とおねだりされてたので今回ネパールで買ってその後放置してあったアクセサリを持って行ったついでにチベットの本もあげたら、口では感謝していたけど帰る時にはその本は部屋に放置したままになってた・・・。

ち、洗脳しそこなったか。

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