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September 10, 2005

”チベットのつんく♂”ゲリラ・ライブ

live1 友人が本土チベットを旅行中に”チベットのつんく♂”と言われた容中爾甲のゲリラライブに遭遇しました。ライブをするという噂が流れて現場に行ってみると大勢の人でいっぱいだがいつまで経っても始まらない。やがて夕方になり少しづつあきらめたて人が減り始めたその時にいきなりそれは始まった上にろくに警備もいなかったため現場はパニック状態だったそうです。ただその際には容中プロデュースによる今最も流行っているチベタン女性4人組の『高原紅組合』による歌もあってみんな踊りまくっていたそうな。(写真はその時のものです)

live2 どうやら彼女達は目下売り出し中で北京のチベタンバーのマキャアミでもずっとビデオが流れてました。ただ以前ちべ者さんが話題に挙げてた『阿佳・高原紅』ここにもあります)に対抗するユニットらしくインタビューでも記者から

『最近多くの美女ユニットがありますが阿佳・高原紅が最大のライバルですか?』

という問いに対して

『彼女達はすばらしく成長を期待しています。お互いに世の中にチベット族の文化を伝えればいいと思います。またそれぞれ特徴があって、ライバルだとは思っていません。私たちは元は一般市民でいつかは一般市民にまた戻ります。だから私達の歌声も一般市民のためのものです。』

と謙虚に答えてます。しかし単に”高原紅組合”だけで検索かけてみたらどっちのグループも引っかかってきてややこしいったらありゃしない。たぶんどっちも容中プロデュースのはずなんだけど現地で混乱してないのかな?そういや他にもチベットの女性アイドルで『哈拉瑪組合』なんてのもいるけど彼女達はちょっと演歌調だから毛色が違うようですね。

live3 ただ彼女達のビデオで歌詞を見てたら2曲ほど毛沢東、中共、解放軍を称えるような歌があってチベタンに到底受け入れられるはずは無いはずなんだけどこういうのってメインユーザーのターゲットは誰なんだろう?しかし最近は中国でも下火になってしまったけど新疆ウィグルの歌手”刀郎”も毛沢東を称える歌があったな。こういうのって少数民族の歌に対して強制的に歌わされてるのか?それとも単に誰かに媚びてるだけなんかな?わからん・・・。

『高原紅組合』の歌はここで聞けます・・・って全部聞けそうなんだけどこれでいいのか?(”歌曲名称”の曲名をクリックすれば聞けます)

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September 06, 2005

天安門広場のマンホール

SANY4137天安門広場の横、道路を挟んだ国立博物館前の歩道上に、20×70cm程度の長方形のマンホールが等間隔で大量にならんでいる。

実はこれは”公衆便所”で蓋を開けると下はミゾでつながっており全部で273個あるそうな。天安門広場で大規模な集会があった際にはこの蓋ははずして上にテントを張れば大型公衆便所に早変わり。しかしその際にここには大量のナニが流れるわけだが、シェルパ斉藤著の東方見便録の試算によるとこんな量になるらしい。

50万人が集まる大規模な催しが、この天安門広場で開かれたとしよう。毎日規則正しく通便する人が7割で、そのうち朝に家を出る時にし損ねた人が1割、夕方まで我慢できず会場で便意を催した人がその2割と仮定する。となれば、この臨時トイレには1日に7000人分の新鮮なウンチ、ひとりあたりお茶碗一杯程度すると仮定しておよそ2tトラック満載のウンチが集結するわけである。これが尿の場合には、もっとすごい数値になる。誰もが1日に複数回は尿をするから、最低ひとり1回200cc出すとして、なんと10万ℓの尿が流出することになる。都庁のデータによれば中野区の神田川で1秒間に流れる水量が500ℓというから、天安門の尿は神田川の3分20秒もの流れと同じなのである。かぐや姫のあの名曲『神田川』が3分5秒くらいだから、もし天安門に集まった尿を神田川に流したとしたら『神田川』を聞いてる間中、神田川には尿が流れ続けることになるのだ。

SANY4168

実際に足を乗せてみると隣との距離が異様に近い。まあ穴が細長いので隣と交互にずれるようにすれば足が当たることは無いと思うがさてどっち向いてするんだろ?おそらく中国人の習慣だとみんな通路のほうに向かって座るんだろな。でもタイミングが悪いと、1ケ所だけ空いてるとこに座ろうと思ったら右と左で座ってる位置が違ってて”これじゃ片方の足が当たるやないか・・・”とブツブツ言いながらちょっと斜め方向向いてやらなきゃならなくなりそうなのがちょっと心配になる。

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September 05, 2005

モンゴルのチベット

まずは小言から。

内蒙古”って言うけどモンゴルという国があるんだからそっちが””じゃないの?ったく中華主義なんだから!もう!

mon1

さてそんな中国命名の内蒙古自治区のシリンホトに行ってきました。ただモンゴルに行ってしまってもやっぱりチベットを求めてしまう悲しい性が出てしまって行ったのが内蒙古4大寺院の1つである”貝子届(バイズミャオ)”に早起きして行ってきました。全部のお寺を見渡せる広場に着いてぐるっと眺めて見ると右のほうにある離れの小さなお堂の勝手口から人が出入りしてるのを発見!そこから入ってみるとお経を上げる声が聞こえてきた。

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五体投地している人達の邪魔にならないようにそっとお堂の中に入ってみると、中には4~50人ぐらいの坊さん達が勤行してるんだけど着ている服がなんとも興味深い。チベット風がいるのは当然として、他にモンゴル風、漢族風と様々入り混じっています。そしてお堂の周りにはモンゴルらしく?パオはあるし、お経を背負った人がそれも含めてコルラしてるのも本場チベットでは見られない光景です。

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さて朝のお勤めも終了したので、そこを出て本堂の前まで行ってみると、”げっ!入場料20元!”仕方なしにしぶしぶ払って中に入ってみると、立派な建物、立派な仏像はあるものの、坊さんなし、信者なし、生活感なしで完全な観光寺になってて残念。まあ日本も人も事は言えんけどね。前にタイの坊さんを京都案内した時に『なんでお寺なのに坊さんがいないの?』と聞かれて答えに窮したのを思い出した。

門前町?の広場の周りにある民族ショップに入ってみると確かにモンゴルの服とか帽子とかはあるもののやたらチベットっぽいものが目に付く。モンゴルとチベットは歴史的に元の時代からつながりが強いので似たような物はあるのは当然なんだけどそれにしても多い。最近、漢民族の間でチベットが流行っててチベットのアクセサリをつける人が増えてるらしいけど、ことモンゴルでのチベットブームは約800年間の筋金入りだからこれも当然か?

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