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July 28, 2005

ヤンジェンラTV出演

バイマーヤンジンさんのひさびさのTV出演です。

kousi

フジ系列のテレビ寺子屋に2回に分けて出演だそうですが、どうも地方によって時間がまちまちのようです。主要なところではこんな感じです。(念のためこちらでご確認下さい)

フジテレビジョン
土曜日5:00~ 第1443回:7月30日 第1445回:8月13日

東海テレビ放送
日曜日5:40~ 第1443回:8月14日 第1445回:8月28日

関西テレビ放送
日曜日5:15~ 第1443回:7月31日 第1445回:8月14日

テレビ西日本
土曜日5:30~ 第1443回:7月30日 第1445回:8月13日

第1443回「天に一番近い大地 チベット」

第1445回「チベットから嫁に来た歌姫」

注目すべきは、第1443回の文章に『私たちには、漢民族の人たちとは違った独自の文字や言葉があります。「こんにちは」は、「ジャシデレ」。』とありますが、これはチベット語のカム方言だと思います!(通常日本ではラサ方言は「タシデレ」と書くのが一般的)でもヤンジンさんもアムドっ娘ならここで『「こんにちは」は、「チョデモ」。』と言って欲しいとこですが、どっちにしろ日本なら『「ハロー」は、「まいど」。』というような感じでしょうか?

とはいえ私は別に田舎のカムとかアムドを別にバカにしてるわけじゃなくて、関西人らしくラサのようなちょっときどった首都より無骨なこういう地域の方が好きなんですよ。そんな場所からやってきたヤンジンさんがあえてラサ方言ではなくて地元の言葉を紹介するとこなんてやっぱり地元の言葉にこだわる関西人になってしまったんやね~と、こりゃこじつけか?

そういや大正時代にチベットに潜入した多田等観は、あるチベット人の日本語教師を任命されたけど、あまりに素晴らしい東北弁を教えたがために首になったということがあったそうな。やっぱり地元の言葉にこだわり過ぎるのも問題か??

TIBETAN HEART

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July 14, 2005

亜東が刺されてました。

色々検索してて今頃知りました。既出だったらすいません。

本土チベット人なら誰でも知ってる超人気歌手”亜東(ヤートン)”ですが、去る4月22日に成都のバーで刺されたそうです。一時は非常に危ない状態で生死の境をさまよっていたようですが4月25日現在、一命を取り留めて回復に向かっているようです。(記事

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いきさつの一部訳文です。間違ってたらすいません。

4月22日明け方に、亜東は成都玉林西路の酒場の外で刃物で心臓を刺された。現地報道では、亜東は左胸を刺されており、病院に着いた時は出血ショック状態だった。傷口は10数センチに達しており、切っ先はすでに彼の心臓を貫いて腹まで達していた。傷口の分析によると亜東を刺した凶器は長くて鋭利な刃物と考えられる。

まだ犯人は捕まってないようですが、何はともあれ無事で良かった。しかし、ページの右上にあるんだけど誰が刺したかアンケート取ってるとこが日本では考えられませんなあ。

ちなみに選択肢は、”うらみ、ファンの狂気的犯行、人間違い、興味ない”で”うらみ”が約半数で一番多いです。

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July 10, 2005

ダライ・ラマ法王のお誕生会イブ2005

今年も7月5日に京都でダライ・ラマ法王のお誕生会イブパーティが行われました。主催者はやっぱり今回もダヤンウルスさん。
今年は昨年よりは若干少なめの参加者でしたが、チベット系参加者、モンゴル系参加者とそれぞれ個性的な人たちが集まって来ており、衣装もチベットのチュバ、ブータンのキラ、ベトナムのアオザイ(同じ仏教国つながりだということです)と若干コスプレ状態でありながらもなかなか盛況でした。

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昨年もいろんな出し物がありましたが、今回はオルティンドー(モンゴルの歌)が目玉でした。
モンゴル人のホトランガさんの馬頭琴演奏&男性オルティンドーと伊藤麻衣子さんによる女性オルティンドー(名前を覚えてなかったので検索しました。間違っていたらすいません)が素晴らしかった。(ウルスさんのダムニェンも素晴らしかったですよ(汗))
生でしかも目の前で聞きましたが迫力満点でした。でも暑い部屋であの衣装はお気の毒でしたね。
(その伊藤麻衣子さんが西陣文化センターでオルティンドー講座を行っているようですので興味ある方はこちらにどうぞ)

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次回はまたロサル(チベット正月)の集まりに期待してますが、なんだか回を重ねるごとに人数が減ってきているし、参加するのも難しい人もいるだろうから今度は週末にやってもいいんじゃないかな?
まあどちらにしろウルスさん次回もよろしくお願いします。

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July 07, 2005

リトルワールドでネパール祭

愛知ネタが続きますが、リトルワールドで「ネパール祭」だそうです。

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リトルワールドのネパール仏教寺院の復元モデルとなったのは、ネパール東部の標高3000m、ヒマラヤ山中のタキシンド村に実在するチベット仏教(ラマ教)ニンマ派に属するタキシンド寺院です。復元にあたっては、現地から大工を招き、本堂の1・2階を埋め尽くす仏画や、曼荼羅絵は絵師10名の手で1年3ヶ月かけて完成させた物です。 今回、特別公開するのは、現地でも一般信者は立ち入ることができない僧侶が読経を行なう本堂の2階です。 このほかに、「ボランティアガイドによる特別解説」、文字の読めない信者に同じ功徳が得られるように開かれた「マニ輪」の体験、チベットの珍しいお茶「バター茶」の試飲を体験できます。

 期間 7/16(土)~7/31(日)の土日祝 
 時間 11:00、13:00、14:00(各回約30分)
 場所 ネパール仏教寺院
 人数 各回20名、定員に達し次第締め切り
 特別拝観料金 中学生以上500円(小学生以下 無料)
 
申し込みは、リトルワールド 0568-62-5611 「ネパール祭」係まで。
ホームページの問い合わせコーナーからの申込もできます。
※ お名前、メールアドレス、ご希望の日、参加人数をご記入して下さい。後日返信いたします。

あのゴンパに2階があったとは知りませんでした。しかも普段入ることもないのにきっちり作ってあったとは!
ただこのリトルワールドも愛知万博終了と同時に閉館になるそうで早めに行っとけです。

このゴンパもいらんようになるんやったら俺にくれ!

・・・って言っても置くとこ無いから、せめて中身だけでも広島のデプンゴマン学堂に移築できんかなあ?

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July 06, 2005

噂の名古屋チベ寺

行ってきました。チベもの界で噂になっている名古屋のチベット寺!
自ら”名古屋のチベット”と呼んでチベット祭りまで催してしまう名古屋市守山区の岡の上にそれはあって、春日井方面から河を渡って右折。車で坂道を登っていると突然それは現れました。

cha1お~これは想像以上にすごい出来です!
早速石段を高山病で息を切らせながら(笑)登ると門にたどりつきました。
そのチベット式の非常に立派な門の左右には大マニがあってなかなか雰囲気でてます。
そしてこの重いマニ車を早速ゆっくり回してみると、”チーン・・・”と鳴らないのでちょっと拍子抜け。やっぱりあの鐘の音が無いと回した気がしない。

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そして本堂入り口の左右には中国風の四天王?があって多少違和感を感じたけど、北京の雍和宮とか白塔もこんな感じだったと無理やり納得させた。そしてその前には、七夕らしく笹とたくさんの短冊が・・・?さ、笹?ま、まあチベットのパンダは食べるからいいか・・・。(汗)

さらにそこに掛かってる短冊の1枚を見ると”商売繁盛、○○小児科”・・・やっぱりなんか間違ってないか?

気を取り直して、中に入ると広さは本物のジョカンと比べたら小さいものの真ん中には僧侶達が座る長いマットみたいなのはいっぱいあるし、回りには立派な壁画もちゃんとあって造りはチベットのゴンパそのもの。でもなんか物足りないと思ったらバター臭くないことに気がついた。

そしてメインのご本尊であるシャカムニ像は確かにジョカンにあるものと同じような大きさ、形で雰囲気は出てました。ただ”頭をごっつんこ”させてもらえそうになかったのが残念・・・。(内部は撮影禁止だったので、写真はラサのジョカンにある本物のシャカムニ像です。)

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とにかくここに来た率直な感想を言えば、このお寺の出来は素晴らしいのに犬山リトルワールドのゴンパと同じようなテーマパークっぽい空虚感を感じました。
それは何故だろうと考えてみたらそれは、チベットの僧侶がいないせいだと思います。仏作って魂入れず。やっぱり仏・法・僧の1セット揃って仏教なんだから僧侶がいなきゃ本物にはならんでしょう。
まあ話では今、常駐するチベット僧を探しているもののなかなか中国の許可が下りなくて困っているそうなので今後に期待しましょう。

さてこのゴンパを建立した住職のことを書こうと思ったのですが、実際にどう書けばいいか迷ったので思ったまま書きます。
実際、ホームページでは”世界初!チベット仏教外国人受戒者”と書いてあり、多くのチベもの達を敵に回してしまった感はあったのですが彼女の著書を読んでなんとなく意味がわかりました。

これは正確に言うと”中国認定”世界初!チベット仏教外国人受戒者という意味になるようです。つまりチベットが中華人民共和国に取り込まれてしまって初めての公的な外国人チベット僧だということです。
おそらく歴史的には世界初のチベット仏教外国人受戒者は、非公式には明治末期にチベットに入った河口慧海だと思いますが彼は日本人であることを隠していたので、公式には大正時代にチベット入りしてゲシェー(博士)の位まで得た多田等観でしょう。(間違ってたら突っ込みよろしゅう)

ぶっちゃけ、彼女は自ら中国政府にかけあってチベットでの修行を認めてもらったり、チベットに学校を作ったり、ついにはこんな立派なチベット寺まで建ててある意味すごい人だと思わせる反面、世界初といううたい文句だとか、著書での色んな突っ込みどころだとか(のっけから”ジョカンはチベット仏教のメッカ”という文字にのけぞった)、なんだかいろいろ損してるなあ~。というのが率直な感想です。

cha3まあ実際にはこのお寺に行ってみて特に怪しい感じも無かったし、無料だし、スタッフも親切にしてくれたし、なので皆さんも安心して(笑)行ってみて下さい。後は各自の判断にお任せします。(写真はゴンパ上のチョルテンから見える名古屋市街。夜景がきれいかも?)

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