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June 22, 2005

ゴンプーの幸福な生活

先日、チベットのドキュメンタリー映画を見てきました。

0003_e題名は『ゴンプーの幸福な生活』で監督は中国・満州出身の季丹(ジーダン)という女性です。彼女はチベットが気に入り通いつめたそうですが、当初はよそ者として扱われたもののやがて信頼を得てゴンプーさん一家の生活をビデオに収めることが出来たらしいです。(映画が始まる前の説明より)

●『ゴンプーの幸福な生活』<チベット(中国)> 監督:季丹(ジ・タン) 【中国】(1999年 /82分) 「精神世界」や「中国の迫害」という視点からみられがちなチベットだが、季丹はお 調子者のゴンプーさん一家とともに暮らし、彼らの日常生活を長期的に撮影すること によって「素顔」のチベット像を掘りおこした。

gonp1『ストーリーは、牛の出産シーンから始まり、それを追う様にゴンプーさんの奥さんの出産シーンへ。家族はゴンプーさん夫妻とその両親?そして子供が6~7人(多くてよくわからんかった)ゴンプーさんの話では『子供は8人いるよ』との話。乳飲み子を除くとその子供たちのうち、長男はゴンプーさんの畑を手伝い、10歳ぐらいの娘だけ学校に行って、後の3人ぐらいは羊の放牧に出かけています。(写真は婆ちゃんとほとんど寝たきりの爺ちゃん)

しかしその長男もトラクター代の借金を返すのに町に出稼ぎに行ったのも束の間、2000元(約26000円)稼いだのに500元遣って帰って来て皆あきれてたりするところは、あまりお金に執着しないチベット人らしい。(笑
またチャン(お酒)が大好きなゴンプーさんは友人たちと一緒にリンカ(ピクニック)に出かけて、お酒を飲んで、ショ(チベット双六)をして、歌って、踊って・・・あぁ~やっぱりチベット人だ。

ただ一箇所気になったのが、1人だけまともに学校に行ってるらしき娘がゴンプーさんの目の前で歌と踊りを披露したシーンで『中国の人民は皆で労働しよう~♪』(うろ覚え)という歌詞を踊りながら披露した時にゴンプーさんは黙ってながめていました。単に酔っ払ってぐったりしてただけかもしれないけど”この映像はどういう意図かな?”と色々深読みしてしまった。

おそらくDVD化は期待できないんじゃないかと思いますけど機会あればいっぺんごらんあれ。

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