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June 29, 2005

天上草原

前はチベット映画で今度はモンゴル映画を見てきました。(たまにはメジャーな映画も見ろってば)
題名は、『天上草原
オープニングから草原でホーミーとなかなか雰囲気を盛り上げてくれます。

tenjyosogen02

あらすじ(抜粋) 母親に捨てられ、失語症に陥ってしまった少年・フーズは、父親の友人であるモンゴル族のシェリガンに連れられて草原にやって来た。父親も監獄に入れられているフーズは天涯孤独の身。今日から自分が全く知らない草原での生活が始まるのだ。不安と恐れを感じるフーズだが、シェリガンと5年前に離婚した草原の女性・バルマとシェリガンの弟・テングリは、彼を温かく迎え入れてくれた。町から来たフーズにとって広大な大地にポツンと佇むゲルでの生活は戸惑いの連続だった。しかし、そんな彼をシェリガンは荒々しく、バルマとテングリは優しく包み込んでやるのだった・・・。

セリフは、この虎子(フーズ)が大人になってからの回想部分だけは中国語だけどそれ以外は全てモンゴル語なのでさっぱり何を言ってるかはわかりません。でも自然でなかなか良いです。
少数民族映画といえばチベットの娘”イシの生涯”もあるけどチベット語に詳しい人曰く『方言が強くて大笑いした』そうです。だからきっとこの映画も方言とか隠語なんかもいっぱい出てるんでしょうなあ。

感動的なのは子供だけの裸馬でのレースシーンで壮観です!大勢で鞍もつけずに爆走するのは少しハラハラするけど流石に”モンゴル男性の天国の1つである馬の上なんですなあ!!”(あと2つは何だったっけ?女性の胸の上と・・・??)

ちょい気になったのは、オボの周りを左回りで回っていたこと。モンゴルで信じられているのはボン教じゃなかったはず。何か理由があるのかな?

チベットの文化はそれなりに知ってるつもりだけどモンゴルのことはほとんど知りません・・・というわけでこの夏はこのあたりに出没予定。あぁなんだか楽しみになってきた!!

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ポタラ宮めっけ!

いやはや”Google MAP”ってすごいわ!
ちゃんとポタラ宮が写ってます。
真上から見たらこんな感じなんですね。

pota

なんだかこれから色んな場所を探すのが癖になりそう・・・。

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June 22, 2005

ゴンプーの幸福な生活

先日、チベットのドキュメンタリー映画を見てきました。

0003_e題名は『ゴンプーの幸福な生活』で監督は中国・満州出身の季丹(ジーダン)という女性です。彼女はチベットが気に入り通いつめたそうですが、当初はよそ者として扱われたもののやがて信頼を得てゴンプーさん一家の生活をビデオに収めることが出来たらしいです。(映画が始まる前の説明より)

●『ゴンプーの幸福な生活』<チベット(中国)> 監督:季丹(ジ・タン) 【中国】(1999年 /82分) 「精神世界」や「中国の迫害」という視点からみられがちなチベットだが、季丹はお 調子者のゴンプーさん一家とともに暮らし、彼らの日常生活を長期的に撮影すること によって「素顔」のチベット像を掘りおこした。

gonp1『ストーリーは、牛の出産シーンから始まり、それを追う様にゴンプーさんの奥さんの出産シーンへ。家族はゴンプーさん夫妻とその両親?そして子供が6~7人(多くてよくわからんかった)ゴンプーさんの話では『子供は8人いるよ』との話。乳飲み子を除くとその子供たちのうち、長男はゴンプーさんの畑を手伝い、10歳ぐらいの娘だけ学校に行って、後の3人ぐらいは羊の放牧に出かけています。(写真は婆ちゃんとほとんど寝たきりの爺ちゃん)

しかしその長男もトラクター代の借金を返すのに町に出稼ぎに行ったのも束の間、2000元(約26000円)稼いだのに500元遣って帰って来て皆あきれてたりするところは、あまりお金に執着しないチベット人らしい。(笑
またチャン(お酒)が大好きなゴンプーさんは友人たちと一緒にリンカ(ピクニック)に出かけて、お酒を飲んで、ショ(チベット双六)をして、歌って、踊って・・・あぁ~やっぱりチベット人だ。

ただ一箇所気になったのが、1人だけまともに学校に行ってるらしき娘がゴンプーさんの目の前で歌と踊りを披露したシーンで『中国の人民は皆で労働しよう~♪』(うろ覚え)という歌詞を踊りながら披露した時にゴンプーさんは黙ってながめていました。単に酔っ払ってぐったりしてただけかもしれないけど”この映像はどういう意図かな?”と色々深読みしてしまった。

おそらくDVD化は期待できないんじゃないかと思いますけど機会あればいっぺんごらんあれ。

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June 20, 2005

インドな日々

インドにはまって、インド人と結婚して、インドに関するネタを漫画にしているホラー漫画家である流水りんこさんの”インドな日々”です。

indiatibe0

1巻のラダックからの帰りに遭難した話に始まり、その後もチベット人の友人が時々出ていたのでいつかチベット話が出てくるんじゃないか?と思ってたら3巻になってようやく出ました。

indiatibe

話はそのチベット人の友人のお母さんが若いときにお婆さんと一緒にチベットから亡命した時の話で、そのお婆さんがトイレで何かに取り付かれたというホラー話です。
でもそこで『トイレじゃよく人が死んだり流産しちゃったりするじゃない?』という件があるけどほんとにそんなのチベットではよくあるんだろうか・・・?

チベットのトイレと言えばやっぱり代表格はポタラ宮の超高層トイレでしょう!今はもう使えくなったという噂も聞いたけど地上から数10Mあります。ここなら落ちたら死ぬわな。

あと印象的だったのはラダックの砂トイレ!ここはちょっと油断すると簡単に落ちるかも?まあ死ぬほどではないと思うけど。

・・・しかし、なんでいつも話がこっちの方向に行ってしまうんだ?

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June 13, 2005

チベット満喫イベント

6月11日に風の旅行社主催で東京に引き続き大阪でもチベット関係の講演がありました。

tibeibe1”チベット満喫イベント ”と銘打ち、第一部は、チベット好きなら誰でも知ってるカリスマ・チベもの長田幸康さんがわざわざ東京から徹夜明けの状態でやってきて、初心者向けという前提でスライドを見せてエピソードを交えながらチベットの紹介をしました。また映していた写真も彼のHPである”I Love TIBET!”やガイド本の”旅行人ノート・チベット”に載せてある写真でありなんとなく親しみを覚えるものばかりでした。
面白いと思ったのはチャン屋のおやじの話。たぶんジョカン前の角の2階の人だと思うんだけど、実は家にはそこで試作したペットボトル入りのチャンがあります。でも未だ飲む勇気が無く置きっぱなしになってるけどもうダメかも・・・?

tibeibe2そして第二部は今もインドダラムサラの大学でチベット医学を勉強中であり夏休みということで一時帰国してきたばかりの小川康さんによるチベットの薬の話。
遭難しながらも山に入って薬草を取るという話を聞くと、とにかくチベット医学は体力勝負だということがよくわかります。さらには毎年1時間の本の朗読試験があるとは!それも卒業時には5年分まとめて5時間かける試験にもチャレンジしたいそうです。体力だけでも当然ダメですね。
写真は展示していた薬草の数々です。みんなで試食しながら、『これまずい・・・』とか『これならつまみになるかも?』となんだかんだと文句言いながらもひそかに”明日の便通はいいかも?”と期待していましたけど普通でした。(笑)

そして講演が終わった夜は風の旅行社主催で食事会があるということで参加しようと思っていましたが”ルンタもん”が14名になって人数が増えすぎたため定員オーバーとなったので別のお店へ・・・。これはこれで懐かしい面々で濃くて楽しいチベ話で盛り上がってしまいました。

風の旅行社さんには、無料でこういう話を聞かせてもらった上に懐かしい面々と飲みに行く機会を与えてくれて感謝してます。でも個人旅行者である私にはツアー中心の風の旅行社さんのお世話になる可能性は非常に低くて申し訳無い気持ちもあるのでまわりには宣伝しておくことにしましょう。

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June 11, 2005

自動”五体投地”アニメ

ちょっくら作ってみました。

ここをクリックして別ウィンドウで常にモニター上に表示させておくと、忙しいあなたの代わりに五体投地し続けてくれますのであなたのこれまでの悪行はきっと浄化されるはずです!?またデジタルマニ車も併用すると効果は倍増する・・・かも?(笑)
(何度もクリックするとジョカン前みたいになってにぎやかで楽しいです。)
gotai_3
この動きで合ってると思うけど間違ってたら突っ込んでください。

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June 02, 2005

シルクロード旅行記1

ここしばらくチベットネタが無いのでこのゴールデンウィークに行ってきたシルクロードの旅行の話しを書きます。

今回の旅行はまず新疆ウィグル自治区のウルムチに飛んでそのまま夜行列車に乗り敦煌に向かいました。
ご存知の通り敦煌には莫高窟という仏教遺跡があります。

west2

莫高窟は歴史的には5~15世紀にも渡って作られており一時期吐藩が支配していた時期もありました。
単純に計算したら作り始めて1000年の歴史がありますから当然落書きも1000年分あるようです。
漢字中心の落書きの中にやっぱりチベット語の落書きがありました!!(写真撮れなくて残念)
比較的新しそうだったんだけどいつの頃なのか?何と書いてあるのかわかりませんでしたがやっぱり熱心な仏教徒であるチベット人はここまで来てたようですね。(でも落書きすんな!)

さてそこから車で2時間近く走った所にある漢の時代の万里の長城に行ってみました。
約2000年ほど前に作られたものらしいが見てびっくりした。
一般的に知られてる北京近辺の”石垣製”に比べてこっちは”土と藁製”。
すっげ~!2000年経ってもまだ残ってるよ!

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また近くには”狼煙”を上げる為の藁が積んであってそれも比較的きれいに残ってました。
そうそう忘れてならないのはその近くにあった怪しげな施設。ドライバーに聞いたら”ダオダンジーディ”との答え・・・

west4

え──────っ!!あれはミサイル基地かいな!!

ひょっとして大陸弾道ミサイルの基地なのか?

これが蛮族から国を守る”現代の長城だ~!”とでも言いたいのか?

やっぱりその蛮族はアメリカとか日本なのか?

しかしそんな場所が普通に知られてていいのか??

さらにそんなこと知ってこんなとこに書いてる俺は大丈夫なのか・・・??


・・・な~んて当然これぐらいは世界的にも既知の情報でしょうな。
そういう意味ではこのグーグルマップにこんなものが写ってますがこりゃすごい。

真ん中の黒い蛾みたいなものが写ってますけどこれは米軍のB2ステルス爆撃機です。
他にも周りを探したらSR71ブラックバードだとか、U2とか、なんだかんだと米軍機が写ってます。

しかし米軍にしてみたらこんなもんは国家機密のうちに入らんのだろうなあ・・・。


トルファン編につづく

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